ナガルコットよりおすすめ★カトマンズから1時間のサンガ・銀杏旅館でヒマラヤの絶景を堪能しよう!




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べじもも

べじもも

好きなものは人、言語、お酒!念願のアジア暮らしをネパールでスタート。 目標はネパール人に間違われるくらい、ネパール語ペラペラになること! 予想外のできごと&ツッコミどころ満載のネパールで、楽しい毎日を送っている。

ナマステ!

ネパールでは、一年で最も大きなお祭り(であり長期休暇である)ダサインが終わりました。

ダサイン中はすべてが休業状態になるため、私たちも羽を伸ばそうと、前から気になっていたお宿に泊まりに行ってきました。

とっっっっても素敵なお宿だったので、皆様にご紹介します!

ぜひ、一人でも多くの人に行ってもらいたいと思います。

カトマンズからたったの1時間!サンガにある銀杏旅館

そのお宿の名前は、銀杏旅館(いちょうりょかん)です。

ネパール人の5人姉弟の長女・ミナさんが中心になって経営している、日本人向けの宿です。

銀杏旅館の魅力はたくさんあるので、一つ一つご紹介します!

魅力① 日本語ペラペラの5人姉弟がいる

銀杏旅館はネパール人の姉弟を中心に、運営されています。

先述した5人姉弟の長女・ミナさんが実質の責任者で、姉弟たちを引っ張っています。

私たちの訪問はダサイン中(日本の正月休みのようなもの)だったため、銀杏旅館には5人姉弟の長女・ミナさんと、末っ子の弟・アシスしかいませんでした。

ちなみに5人姉弟の真ん中の子は、日本に留学しているためネパールにはいません。

私たちのおもてなしをミナさんとアシスが中心になってしてくれたわけですが、2人とも日本語ペラペラ!!

言葉だけでなく、物腰柔らかでサービスもきめ細やか、ゲストが居心地良いように配慮してくれます。

2人ともびっくりするくらい、働き者です。

長女・ミナさん

末っ子のアシスは、サンガのバス停から銀杏旅館までバイクで送り迎えしてくれました。

でも凸凹道が怖いのと、景色が素晴らしいのとで、天気が良い日は歩かれることをお勧めします!

末っ子・アシス 好青年です

ミナさんとアシスのおかげで、信じられないほど快適な時間を過ごせました。

特にミナさんの働きぶりは、本当に頭が上がりません。

彼女の言動からは、責任を持ってゲストが楽しめるような旅館づくりに努めているのがひしひしと伝わってきました。

でも、無理くりやっているのではなくて、とても自然なんです。

自分の仕事に責任・誇りを持って働いている人は、本当に輝いて見えます。

私も見習わないとな~!と、いい刺激をもらいました!

そして心から、ミナさんのことを応援したくなりました。

※2019年5月 追記※

現在、ミナさんは結婚し拠点をカトマンズに移したため、銀杏旅館の運営はアシスをはじめとする他のきょうだいが担っています。

ミナさんに会えるとは限りませんので、悪しからず。

魅力② アツくて面白い、日本人のおじさんがいる

ミナさんのほかにもう一人、銀杏旅館に欠かせない人物がいます。

筋田(すじた)さんという、日本人のおじちゃんです!

筋田さんは定年退職された後ネパールに移住され、今は銀杏旅館とラムチェ村を中心に生活されています。

奥様をはじめとするご家族は日本にいらして、年1回、1か月だけ日本に一時帰国する生活をされています。

筋田さん この景色も、自分の足で2年半かけて探したそう!

筋田さんは約15年前から、ミナさんの出身地ラムチェ村の子どもたちが学校に行けるように支援をしています。

ミナさんも、筋田さんの支援を受けた一人。

筋田さんはミナさん一家はもちろん、ラムチェ村の子どもたち皆の「日本人のお父さん」なのです。

銀杏旅館には筋田さんも出資していますが、経営はミナさんに任せているとのこと。

「年もとったし、早く手放したい」との言葉通り、ミナさんが経営責任者として今後は頑張っていくことでしょう!

また筋田さんは2015年のネパール大震災以後、ラムチェ村の震災復興支援もされており、多くの日本の個人や団体も案内しています。

これまでは宿泊する場所がなく、こうした日本からのボランティアはテントで滞在していたようですが、つい数週間前にラムチェ村のモデルハウスが完成し、今後はこのモデルハウスで寝泊まりができるようになるとのことです。

このように筋田さんは私財をはたいて、ミナさんたちを支援しながらネパールで奮闘されてきたわけですが、お話を聞いていて印象的だったのは、

ボランティアはなぁ、相手のためやないんやぁ。
自分のためなんやぁ。

という言葉。

とても共感したし、この姿勢があるから地域の人に受け入れられ、多くの人を巻き込んで活動ができるのだと感じました。

筋田さんのネパールでの奮闘は、筋田さんのブログ「ネパール通信」にて確認できます。

ぜひチェックしてみてください!

一時帰国中は日本で講演活動もされているとのことですので、ネパールに来るのが難しい方はそちらをチェックしてみてくださいね。

※2019年5月 追記※

2019年4月、筋田さんは逝去されました。

筋田さんから直接お話を伺うことはできなくなりましたが、活動の記録はブログに残されています。

また、筋田さんを身近で見てきた、アシスをはじめとするスタッフたちが、今も銀杏旅館で旅行客を迎えています。

銀杏旅館へ行かれた際には、ぜひスタッフに「筋田さんの話を聞かせて」と言ってみてください。

それぞれの筋田さん像、そして筋田さんへの想いが聞けると思います。

魅力③ 見たことがない!カトマンズ近郊No.1の眺め

カトマンズ近郊のヒマラヤ展望台といわれる場所はいくつかあります。

そのうちの一つがナガルコットなのですが、行くのが大変な割には、思うようにヒマラヤが見れた試しがありません。。

日本から来た方にはいいかもしれませんが、在住者からすると感動が薄いのです・・・

それに比べ、銀杏旅館からの眺めは絶景です!!!!!

カトマンズからたったの1時間で、この景色が見られるのは驚きです。

カトマンズ、バクタプル側。夜は夜景がとっても綺麗!

バネパ側 奥に見える建物が密集した町がバネパ

ヒマラヤ運のない私は、この日も見られませんでした・・・泣

後日、筋田さんとミナさんが、ヒマラヤが見られた朝に撮った写真を送ってくれました!

ジャジャジャジャーン!!!!

綺麗ですね・・・圧巻です。

自分の目で見たかった・・・。

ここまでヒマラヤを一望できるところは、なかなかありません!!

トレッキングに行く時間的・体力的余裕はないけれど、どうしてもヒマラヤが見たい!という方には、この銀杏旅館を心から勧めます。

カトマンズ近郊から見るヒマラヤの景色、No.1です!!

「もっと物理的に近づきたい!」という方は、こちらですね⇩

乗らずに帰れない!エベレストとヒマラヤはマウンテンフライト(遊覧飛行)で堪能しよう!(絶景写真付き)

2017年5月8日

銀杏旅館の最上階にはハンモックがあり、このハンモックに揺られながら景色を眺めたり、本を読んだりするのが最高に気持ちよかったです。

至極のひと時・・・ 何時間でもいられます。

贅沢にも、朝ごはんも屋上でいただきました。

スイカジュースが驚く美味しさ!カトマンズのレストランで飲んだミナさんが、ゲストに出したいと考案

魅力④ 在住者が歓喜!お風呂がある

これは旅行者よりも、ネパール在住の日本人が飛び上がって喜ぶことですが・・・

なんと銀杏旅館、

お風呂があるのです!!!

ネパールはシャワー文化、しかも田舎などは1週間に1回入る程度です。

バスタブ自体は家庭によってはありますが、そもそもカトマンズ近郊では水は貴重なものです。

その貴重な水を湯船いっぱい、しかも40℃程度のお湯を張るなんてのは費用も労力もかかるのです。

そのため「湯船につかる」というのは、ネパール在住日本人がたまに、我慢できないほどしたくなることなのです!!

本物のお風呂だ~!

銀杏旅館のお風呂はしかも、絶景付きです!

景色が見えるようお風呂が設計されているので、湯船につかりながら景色を堪能できます。(窓がマジックミラーになってますので、安心して入れますよ!)

銀杏旅館の基本情報

ここまで読んでくださった方は、泊まってみたい!と思っていることでしょう。

そんな方のために、基本情報をまとめました。

参考にしてくださいね。

アクセス

銀杏旅館は、カトマンズから東へ20キロほどのサンガという町にあります。

古代三王国の一つであり、王様のヨーグルトが有名なバクタプルからさらにバスで2~30分行ったところです。

私たちはバスを使っていきました。

カトマンズから行くなら、コテショール(Koteshwor)というバス停からバネパ(Banepa)行きのバスに乗れば、サンガで降りられます。

運賃は1人35ルピー(約35円 2017年10月現在)です!

バクタプル➔サンガ➔バネパ の順で止まるので、バクタプルを過ぎたら周りの乗客やスタッフのお兄さんに「サンガに着いたら教えて」と言ってみましょう。(忘れられるので、数人にお願いしましょう。笑)

交渉次第ですが、タクシーでも行けると思います!

お部屋

実は現銀杏旅館は、リニューアルしたばかりでピカピカなのです!

以前より部屋数も増え、たくさんの人が泊まれるようになりました。

私たちが泊まったお部屋はこのような感じ。

お部屋にバスタオルもあるので、持ってくる必要はないですよ!

シャワー・トイレ付は、一番いいお部屋です。

付いていないお部屋は共用になるわけですが、造りは同じで、同じように清潔なのでご安心を!

お食事

銀杏旅館では朝晩の食事がつきます!うれしいですよね~。

夕食は、ネパール食か日本食のどちらかです。

私たちが宿泊した夜は日本食で、唐揚げパーティーでした!笑

山盛りの唐揚げにえびせん、中華風なすのおかず、ポテトサラダ、大根おろしとじゃこ、魚のフライ、もつ煮など、豪華なおかずがずら~っと並びました!

その後にメインの豆のカレーが来て、お腹ははちきれんばかりに・・・!!!

メインは豆カレー!右はネパールの水牛のもつ煮です

最後に、バクタプルの名物ズーズーダウ(王様のヨーグルト)が!

消化を促してくれます!

ちょうど停電に・・・笑

設備

お部屋以外の設備も充実しています!

受付・レセプション

この受付の横には、日本の本と漫画がびっしりの本棚があり、自由に読むことができます。

ソファもあるので、気づけば何時間も経っていたり・・・

10年ぶりに「20世紀少年」を読みふけりました。

夕食は、掘りごたつがあるダイニングルームでワイワイいただきます!

可愛らしい暖簾をくぐると・・・

ダイニングルームが!

壁には、ラムチェ村の震災直後の様子などが貼られています。

時たま停電しますが、筋田さんお手製のロウソクをつけながら、外の夜景を見つつロマンチックな夕食が楽しめました!

ダイニングルームの上は、ミーティングルームにする予定とのこと。

こんな景色の中、講演やグループワーク、ミーティングができたらいいですよね~!!

※2019年5月 追記※

現在、3階のミーティングルームは完成し、使用できるようになっています。

机と椅子が十分な数置いてあるので、会議やセミナー、グループワークなど様々な活動に利用できます!

宿泊料金

気になる宿泊料金ですが、筋田さんの地元・岐阜から筋田さんの活動を支える「岐阜ネパール会」のホームページに載っていますのでご確認ください。

1名で宿泊・お風呂利用の場合(トイレ付の部屋)

・部屋代:2,500ルピー(朝晩の食事代も含みます)
・飲食代:お酒、ジュースを頼むと追加料金
・お風呂:400ルピー

これに税金15%、サービスチャージ10%が加算されます。

計 3,625ルピー

ちなみにお風呂は、3名以上での利用が基本です。

1名の場合は1,200ルピーになってしまうので、お気を付けください!

お風呂いっぱいに熱いお湯を溜めるのに、それだけかかってしまうということですね・・・

まとめ

今回は、ネパールのサンガにある銀杏旅館をご紹介しました!

ミナさんや筋田さんはもちろん、宿泊している方々もそれぞれ個性的なので、行けば面白い出会いが必ずあるはずです。

予約をしたい方は、銀杏旅館のFacebook ページからお問い合わせください。

ネパールにご旅行の際は、ぜひ行ってみてくださいね♪

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好きなものは人、言語、お酒!念願のアジア暮らしをネパールでスタート。 目標はネパール人に間違われるくらい、ネパール語ペラペラになること! 予想外のできごと&ツッコミどころ満載のネパールで、楽しい毎日を送っている。