ネパ―ルで1泊約4万円!?超高級ホテル「ドゥワリカ」に一度は泊まるべき理由




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Kei

元ネパールの青年海外協力隊。もうすぐ30歳の男。 ネパールが好きすぎる。No Nepal, No Life. そんなネパールの魅力を伝えたいと思い、 ネパハマを立ち上げました。
個人ブログもどうぞ。
Kei Kawakita オフィシャルブログ

ナマステ!

ネパールのカトマンズにはピンキリで数多くのホテルがあり、最も安いものであれば1泊500円ほど。
そんなホテルとは対照的な最高級ホテルと言えば、ドゥワリカス・ホテル(Dwarika’s Hotel)です。
1度は泊まってみたいと思っていたこのホテルに、お金を奮発して泊まってきました。

一言で言うと、最高でした。
むしろ4万円も払って最高じゃなきゃ困るんですけどね(笑)
どんなホテルなのか、写真付きで紹介します。

ドゥワリカス・ホテルはネパールの歴史と文化が詰まったホテル

このドゥワリカス・ホテルの最大の特徴は、ネワール族の伝統工芸品がふんだんに使われている建物にあります。
これらはすべて創業者のドゥワリカさんが集めたものなんです。

カトマンズはネワール族の歴史ある建物や文化財が豊富にある街なんです。
そんな建築物が2人の大工によって取り壊され、新しい建造物に使用されていく姿を目撃したドゥワリカさん。
その出来事に胸を痛めたことがきっかけで、ドゥワリカさんは歴史ある建造物を自らの手で回収していくようになりました。

そして最終的に、集めたものを使ってドゥワリカス・ホテルを建てたんですね。
ネパールの15~17世紀の文化を多くの人に少しでも体験してもらえるような世界観がホテル内にはあります。
そういった背景もあり、これだけ高額なホテルであるわけなんです。

実際、ホテル内に一歩入ると、昔にタイムスリップしたかのような別世界が広がっています。
ネワール建築が醸し出す雰囲気は最高の一言。ネパールらしさが詰まっています。
夜は抜群に雰囲気があってまた一段とおすすめです。

ドゥワリカス・ホテルのお部屋(Heritage Deluxe Room)の様子!

一番気になるお部屋を紹介してきます。
今回泊まったのはドゥワリカの中で一番お得なHeritage Deluxe Roomと呼ばれるお部屋。
それでも税込みで1泊US$372もしたので、めちゃ高いですね。

1泊ほぼ4万円クラスのホテルなんて正直泊まったことがありません。
なので僕もドキドキしながら部屋に入りました。

思わず声が出てしまうお部屋で「素敵」の一言です。

逆サイドから撮った写真がこちら。

クッションとかもネワール族の刺繍がされていて、他のホテルにはないこだわりが見られます。
最も衝撃だったのは湯船がなぜかむき出しだったところ(笑)
なんかゴージャスな感じがしました。

お茶も数種類常備してありました。
地味に嬉しいポイントですね。

テーブルにはフルーツやクッキーも備えてあって嬉しい限り。

夕食前のベッドメイキングのときにはチョコを持ってきてくれました。
またこのチョコがうますぎる…。

ベッドもふかふかで最高。
ネパールのホテルによくあるような、お湯が途中で出なくなることもなく、お風呂にもゆっくり浸かれました。
おかげでぐっすり夜は眠れました。

ドゥワリカス・ホテルの敷地内の様!

続いてホテルの館内の様子です。写真を中心に紹介していきます。

ロビー

落ち着いた雰囲気のロビーです。

窓際に座ると中庭が見れてとてもきれいでした。

夜になるとさらに雰囲気が出ていい感じです。

中庭・プールサイド

中庭もめちゃくちゃ気持ちいい。
晴れた日には日向ぼっこしながら、この中庭で仕事したら最高ですね。

プールも備え付けられていて超豪華ですね。
ネパールの古い文化財的な建物に、現代のホテルの象徴であるプールが織りなすコントラストが美しすぎる。

プールサイドにはラグジュアリーな簡易ベッドもあって横になれます。
ここで読書しながら日向ぼっこしていたら気持ち良すぎて、1歩も動けませんでした。

お土産屋さん・ジム

ドゥワリカス・ホテルの館内にはたくさんのお土産屋さんもあります。
衣類系や雑貨用品も。

歴史的な文化財を保護してきたドゥワリカらしく仏像品もありました。

本や手紙などの紙製品も売ってましたね。

ちょっとブティックっぽくなっているお店も。

ホテル周辺には特段目立ったお土産屋さんとかはないのですが、これだけ敷地内にあれば困りません。
誰がやるんだろうと思いつつ、ジムもありました。

バー・食事処

このドゥワリカス・ホテルのもう1つの特徴と言えば、お食事処が充実しているところ。
館内には贅沢な食事を楽しめるレストランが揃っています。
本格的なネパール料理から、最高級の日本食レストラン、さらにはバラエティに富んだ料理が楽しめるレストランまで。

こちらが日本食レストラン、Mako’s。

実際に食べてきたので、記事はこちら。

ネパールの1泊3万円台のホテルにある、日本食レストランMako’sに行ってきた

2017年3月12日

モモやダルバートなどのネパール量はもちろん、パスタなどの洋風メニューを楽しめるToranはこんな感じでした。

またこれだけ食事が楽しめるレストランが揃っているのに、バーまであるんです!
お酒好きにはたまらないですね。

メニューなどのダイニング情報は公式ホームページにも載っていますので気になる人はどうぞ!
Dwarika’s Hotel Dining

バラエティに富んだメニューが楽しめるToranで食事をしました

夕食はせっかくなのでホテル内にあるレストランで食べてみました。
本格的なネパール料理も食べてみたかったのですが、結局選んだのはToranというレストラン。
ネパール料理も西欧系の料理もちょっとずつ楽しみたかったのでここにしました。

最初に出てきたのはパン。
サービスで出てきたので地味に嬉しい。

モモ(ネパール風餃子)もおいしかったですね。
普通のモモとは違い、皮が緑色!

お肉料理も絶品。何を食ってもうまい…。

あとこのチーズのおつまみがうますぎました。
あまりにもうますぎて、写真を撮り忘れて食いかけになってしまいました。すいません。

あと非常に嬉しかったのはダルバート(ネパールカレー)をシェアOKにしてくれたこと。
7人で行ったので、少しずつお皿に取り分けてくれました。
普通はこんなことしてくれないのでありがたい!

7人で料理もビールもたらふく飲み食いしたのに、合計3万ルピー程度でした。
1円=1ルピーだとすると、大体3万円くらい。
人数で割れば1人3000円もいっていないのでこの値段でこの料理が食べれるのは驚きでした。

ドゥワリカス・ホテルの全体的なレビュー・感想&こんな人におすすめ

最後にホテルの全体的なレビューとどんな人におすすめしたいのかを紹介して終わりにします。

全体的な感想としてはネパールに来たら1度は泊まる価値のあるホテルですね。
ネパールでもさすが最高級レベルのホテルというだけあって、居心地もすばらしいです。
あとは何よりもネワール風建築ですね。ネパールならではのホテルとしても価値が高いです。

空港からも車で10分もかからない位置にあり、アクセスも最高ですね。

こんな人におすすめ!

▶ネパールならではのホテルに泊まりたい

▶値段は気にしないので最高の体験がしたい

▶カトマンズの喧騒から離れた場所に泊まりたい

ホテルの公式ホームページはこちら。
Dwarika’s Hotel

少しでも安く泊まりたいなら比較サイトがおすすめ!

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元ネパールの青年海外協力隊。もうすぐ30歳の男。 ネパールが好きすぎる。No Nepal, No Life. そんなネパールの魅力を伝えたいと思い、 ネパハマを立ち上げました。
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コロナで苦しむお土産屋さんを助けてくれませんか?

ネパールNo.1のお土産屋さんであるネパールガネーシャさんが、コロナで観光客が来れずに大ピンチを迎えています。。

僕も青年海外協力隊時代に、とてもお世話になったお店なので、恩返しがしたいと思っています。。

一緒に助けてくれませんか?

詳細を読むだけでもいいので、よろしくお願いしますm(_ _)m