まるでお正月!ネパール最大のお祭り『ダサイン』を村で満喫してみた!




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なお(編集長)

なお(編集長)

ネパハマ編集長!
アジアの政治を勉強している大学5年生。
1度ネパールに訪れて以来、ネパールにどハマり中。
10ヶ月のフィンランドに留学後、ネパールで10ヶ月間インターンとして活動していた。
現地の人と話したい一心で、ネパール語を勉強している。
ブログやってます!
ネパールインターン生の奮闘記

モイ、ナマステ、こんにちは!
フィンランドからネパールにやってきたなおです。

ネパールでは、今まさに1年で一番長い休暇の真最中!
なぜかというと、『お祭り』だからです。

さすがお祭り天国、ネパール。

今回は、ネパールのお祭り参加レポ第2弾!!

ネパール最大のお祭り、ダサインを村で満喫してきたお話です。

 

ダサインとはどんなお祭り?

ダサインは、強く美しい女神ドゥルガが10日間の戦いの末、悪魔に勝利したことをお祝いするお祭りです。

 

収穫祭の意味も兼ね備え、豊穣のお祈りと人々の生命力、家族やコミュニティの結束力を高めるお祭りでもあります。

 

もともとはヒンドゥー教のお祭りなので、ネパールの太陰暦で祭りの日程が決まります。

 

2017年のダサインは、9月21日〜10月5日までの15日間でした。

 

9月下旬〜10月上旬頃の約2週間続くこのお祭りはネパール最大規模。

 

ダサイン前の週末にアサンチョークへ買い物に行きましたが、ほんとに人が多くてびっくりしました。
まるで年末セールのよう!!

 

 

特に女性が、服や靴を新調している姿をよく見かけました。

 

奥さんが服を真剣に選んでいる間、

旦那さんは店の外で待っているということもしばしば…

どこの国も同じ感じですね!笑

 

買い物もダサインの一大イベント!

ダサインの時に、新しい服を買うのが昔からの習慣だそうですよ。

 

この時期が近づいてくるとみんなうきうきしているのがなんとなくわかります。笑

 

また、ダサインの期間中は学校や会社はおやすみになるので、地方の実家へ帰省する人が多いです。

 

日本の年末年始みたいなイメージですかね。

 

ダサインが丸わかりな5日間を説明します!

結局ダサインで何をするの?っていう話ですよね。

 

これだけ押さえておけば、ダサインのことが丸わかり!なポイントを紹介します。

 

ダサインの15日間のうち、重要なのは、初日、7日目、8日目、9日目。

最も重要なのが10日目です!

 

初日

ガタスタパナと呼ばれる日で、「鉢収め」の儀式を行います。

 

神様が祀ってある部屋で、大麦の種をまくのが「鉢収め」です。

 

発芽した苗(ジャマラ)は、ダサイン・ティカ(10日目)に使います。

 

7日目

7日目はフルパティと呼ばれる日です。

 

ネパールが王政だったころは、国王の実家からジャマラをカトマンドゥに持ってくる儀式などをしていたそうです。

 

でも2008年の王政廃止以降は、行われていないそうです。

 

ネパール人が盛り上がるのは、7日目あたりからでしょうか。笑

 

会社も完全に休みになるところが多く、帰省する人も増えます。

 

8日目

マハ・アスタミという、女神ドゥルガに生贄を捧げる日です。

 

ヤギや水牛の血を神様に捧げます。

 

肉は料理して食べるのですが、ネパール人にとって肉料理は最高の贅沢です。

 

家族みんなが揃ってごちそうを食べる日でもあるわけですね。

 

9日目

 

9日目はマハ・ナワミという日で、この日も生贄を神様に捧げます。

 

仕事道具にお祈りを捧げる日でもあります。

 

バスや車のタイヤにティカ(お祈りの時に使う粉)をつけたりします。

 

10日目

ダサインの15日間の中で、最も重要な日です。

 

ティカをつける日!

 

ティカは、ヒンドゥー教徒が額につけている赤いやつです。

 

ダサインのときには、赤いティカの中にお米が入れられた特別なティカを使います!

 

年齢が上の人が下の人にティカをつけていきます。

 

だから、年齢が一番下の人は、額がティカでいっぱいになってしまうんですよ。

 

まるで大出血です…(笑)

 

1日目に種を蒔いた苗(ジャマラ)もティカをつける儀式に使われます。

 

これだけ押さえておけば、あなたもダサインマスター!笑

 

実際にダサイン休暇を、カトマンズから5時間かかる村で体験してみた!

 

ダサイン休暇で、学校も会社もお休み…

 

私は、ネパール人の友達の実家にお邪魔させてもらいました!

 

カトマンドゥから、ジープで揺られること約5時間。

 

山(ネパール人はHillだと言いますが)の中にあるChuka村に到着しました。

 

この村にはタマン族が住んでいます。

 

 

ネパールの自然豊かな景色!大好きだな〜

 

こんな景色の中、6日間ホームステイして来ました。

 

お正月休みみたいな感じなので、

 

『お祈りをして、ごちそうを食べて、おしゃべりして、ゆっくりする。』

 

これがダサインの過ごし方です!!

 

ひたすら食べたり、

 

 

子どもたちと遊んだり、

 

トランプしたり、

散歩したり。

村にある小さなお寺にも行ってみました。

 

これは、お坊さんがお祈りに来てくれているところです。

 

8日目。マハ・アスタミ、生贄を捧げる日の写真です。
水牛の首を落とすところを見に行きました。

これ以降の写真は載せないでおきますね…

 

水牛の血は神様に捧げ、肉は余すところなく食べます。

 

全て手作業でさばき、各家族に分けていきます。

 

この作業、実に4時間以上!

こんな過程を経て、私たちは肉を食べているんだなあと思いました。

 

10日目には、ティカをつけてもらいました。

ホームステイした家族は仏教徒なので、赤くせず白いままのティカを使っていました。

 

コメとヨーグルトを混ぜたダサイン用のティカです。

 

ティカをつけてもらったら、お金や食べ物、お花、ジャマラなどをもらいました。

 

子どもたちもティカとお金をもらいにやってきました!
お年玉みたいな感じかな。

 

村では、近所の人との関わりが深いなと感じました。

 

ホームステイしていた家にも毎日近所の人が遊びに来ていたし、私がホストのお父さんと一緒に散歩しているときも、すれ違う人全員が知り合いでした。

 

あいさつに寄ると、お酒や料理を出してくれる人もいて、家に帰るまでに相当時間がかかったのも良い思い出です。

 

コミュニティの絆の強さは日本よりも数百倍あるなあと思います。

 

のんびりとした楽しいダサインを村で過ごすことができました。

 

歓迎してくれたファミリーに感謝です。

 

ネパール人のあたたかさに触れ、ネパールがもっと好きになった1週間でした!

 

お正月休みってことは、ダサイン中の旅行ってどうなの…?

ネパール人にとってダサインは、年に1度の大きなお祭り&連休です。

 

おしゃれして、家族で集まって、ごちそうを食べて…楽しいことこの上ない!!

 

でも、正直に言って観光客や外国人にとっては、あんまり面白くないと思います。

 

タメル周辺のお店が全部閉まったり、全ての交通機関がストップしたりということはありません。

 

トレッキングも問題なくできます。

 

ただ、街もお祭りムードで大騒ぎですし、帰省ラッシュ(6日目〜7日目あたり)、Uターンラッシュ(10日目以降)の時期は渋滞に巻き込まれる可能性も高くなります。

(ネパールで渋滞は日常茶飯事ですが、特に!)

 

また、メインの日(10日目)にはお店やレストランが休みになるってことも多いみたいです。

旅行のスケジュールが変わってしまうのが怖いなー
普通に観光したいなー

と感じる人は、ダサインの時期は避けた方が良いかもしれません。

 

ネパール人の知り合いがいる人は、村(その人の実家)でのホームステイが絶対おすすめです!

 

外国人でもあたたかく迎えてくれるので、家族の一員のような気持ちになれます。

 

ぜひお願いしてみてはいかがでしょうか?

 

ちなみにカトマンズ周辺では、ピンと呼ばれるハンドメイド・ブランコがそこら中にできていました。

 

サイズも結構大きいんですよ!

 

遊ぶのは子どもたちがメインですが、ガッツリおばちゃんも遊んでいました(笑)

 

 

以上、ネパールのお祭り参加レポ第2弾でした!

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