ネパール人の英語力は?クセのある特徴&ネパールで英語が通じる3つの理由!




The following two tabs change content below.
Kei

Kei

元ネパールの青年海外協力隊。もうすぐ30歳の男。 ネパールが好きすぎる。No Nepal, No Life. そんなネパールの魅力を伝えたいと思い、 ネパハマを立ち上げました。
個人ブログもどうぞ。
Kei Kawakita オフィシャルブログ

ナマステ!

海外旅行する際に気になるのって「言葉」!
ずばり「英語」が通じるのかどうかって結構気になるポイントですよね。

ネパールの公用語はご存知の通り、ネパール語。
でも、ネパール語なんて無理ですよね。
自分が英語できるわけじゃないけど、なんとか英語が通じてほしいですよね。

結論、ネパールでは英語が通じます!(農村部は除きます)

そこで、今回はネパール人の英語力や英語の特徴を紹介しつつ、ネパールで英語が通じる理由を3つほど紹介していきたいと思います。

 

ネパール人の英語力は、日本人より上です

ネパールに住んで3年目になりますが、ネパールの人の英語に関して1つ確信していることがあります。

それは、「ネパール人の英語力>日本人の英語力」ということです。

これは1つの指標でしかないのですが、実際、TOEFLのスコアで見ても、ネパールの方が上です。

ネパール:74点
日  本:71点

TOEFL iBT -TEST AND SCORE DATA(2016)

120点満点の試験なので、五十歩百歩であることは間違いないですが、それでもネパールの方が高スコアですね。

さらに個人的な体感で言っても、日本の大企業に勤める平均的なサラリーマンより、ネパールの小学生の方が英語が話せます。

ネパールに旅行しに来た日本人を30人近く案内してきましたが、普通に小学生が英語を話すことに驚いてますね。

そんなわけで、ネパールで英語が通じるかと聞かれたら、僕は「通じます」と太鼓判を押して言っています。

もちろん、普通の旅行者が行かないような農村部は難しいですよ。

また、カトマンズやポカラといった都市部でも、お年を召したおじいさん・おばあさんが相手だとこれまた難しいです。

でも、観光客が普通に旅行している限りでは、間違いなく英語は不自由なく通じます。

日本で英語が全く通じないのとは大違いです。

なので、ネパール語ができなくても、安心してネパールを旅行してください。

 

アジア最貧国なのになぜ?ネパールで英語が通じる3つの理由!

ネパールでも問題なく英語が通じることが分かりました。

でもネパールはお世辞にも経済的に発展した国とは言えません。

むしろアジアの中でもかなり貧しい国であることは間違いありません。

そんなネパールに住むネパールの人が、なぜ英語ができるのか気になりませんか?

ネパール在住3年目を迎えた僕が考える、ネパールで英語が通じる3つの理由を紹介していきますね。

理由(1)学校の授業は国語以外、全部英語でやる学校教育

まず一番大きいのが、学校教育の影響です。

私立の小学校では、国語の授業以外、すべての科目が英語で教えられています。

さらに学校によってはネパール語を話すことを禁じる学校もあります。

こういう環境だと、英語を習得するのって難しくないですよね。

ただネパール語で文字が書けないという子どもも出てきてしまっているので、それはそれで問題ですが。。

じゃあ公立の学校はというと、逆で英語の授業以外、すべての科目がネパール語で教えられています。

ネパールの公立学校は授業料は無償なのですが、なかなかいい加減です。

先生が授業に来ないことも当たり前。よくそんな話を聞きます。

なので、少しでもお金がある家庭は私立の学校に子どもを入れるんですね。

それによって、子どもの時から英語ができるのが当たり前になってきます。

 

理由(2)英語ができないと将来がお先真っ暗!死活問題になる

これは前の理由にも重なってきますが、私立学校に子どもを行かせるのは何も公立学校に問題があるからだけではありません。

ネパールは英語ができないと将来がお先真っ暗な国だからです。

ネパールには産業がありません。強いてあげるなら観光業くらい。

そうなると、大抵の人は、雇用を得るためには海外に出稼ぎに行くんですね。

海外に行くときに英語くらいできないと話になりません。

またはネパール国内で観光業に関連した仕事をやるにしても、欧米人相手のビジネスになるので英語が必要です。

 

さらに国内で医者などの専門職に就くにしても、英語は必要になってきます。

なぜなら医学書などはネパール語版がないことがほとんどで、英語で書かれた本を読んで勉強しないといけないからです。

 

つまり、どんな道を選ぼうが、ネパールの人にとっては英語を身につけるのが必須なんですね。

なので、やっぱり英語はちゃんとみんな勉強する。

ちゃんと勉強するから英語が通じる。

 

そう考えると、ネパールで英語が通じるのも全く不思議ではありません。

 

理由(3)多民族国家だから言語に対して寛容!日本人の英語も聞こうとしてくれる

最後に挙げられるのは、ネパールという国家が多民族国家であることです。

あまり知られていませんが、実はネパールってたくさんの民族があるんです。

ネパール語は一応公用語になっていますが、それぞれの民族の言葉が第一言語なんですね。

例えば、ネワール族ならネワール語、タマン族ならタマン語が第一言語なのです。

 

こういった環境だと、言語に対してみんな寛容になってきます。

だからなのか、ネパールの人はちゃんと外国人が話す言葉にも耳を傾けてくれる人が多いです。

日本人のクセのある英語にもちゃんと聞こうとしてくれる姿勢を見せてくれます。

 

ちなみに、民族の言語、ネパール語の他に、学校では英語を使って話しますよね。

しかもテレビはインドのテレビが入ってきます。

インドはヒンディー語。インドの番組を見るので、ヒンディー語も分かるようになります。

 

そうすると、小学生くらいからいくつもの言語に触れて生活するのが当たり前なんです。

なので3ヶ国語、4ヶ国語を話せる人は結構普通にいます。

恐るべしネパリピーポー!

 

ネパール人の英語の特徴!ちょっとクセがあるので注意点を紹介します

そんな英語力があるネパールの人々ですが、ちょっと気をつけなきゃいけないポイントがいくつかあります。

っていうのも、ネパールの人が話す英語ってやっぱりクセがあるんですよね。

まずは、どんな感じの英語なのかを聞いてみましょう。こちらネパールの元首相の英語インタビュー動画です。

どうですか?ちょっと聞き取りづらいかと思います。

でも彼の話す英語は典型的なネパリ英語なんですよね。

街中にいるネパリの英語も本当にこんな感じです。

じゃあネパリ英語の何が特徴的なのか?注意すべきポイントを4つ挙げていきます。

 

①「S」から始まる単語は発音時に小さい「ィ」が入る!

ネパリ英語の最たる特徴がこれです。

なぜか分かりませんが、「S」から始まる単語を発音するときに小さい「ィ」が入ります。

例えばこんな感じです。

・Sprite→スプライト

・Special→スペシャル

・Sports→スポーツ

・School→スクール

なんか変な感じがしますが、これがネパリ英語の最大の特徴です。

「なんでこうなるの?」ってネパリに聞いたら笑われました(笑)

ただし、「S」の後に「a/e/i/o/u」の母音が付く単語は「ィ」が消えるんです。

例えば「Same」は「ィセーム」ではなく、「セーム」になります。

いや~謎ですね(笑)

 

②「R」の発音が巻き舌風+プラスはっきり「ル」と言う!

これはインド人や中東系の人もそうなのですが、「R」が巻き舌っぽくなります。

・Number→ナンバ

・Airport→エア

・Super→スーパ

・Forward→フォ

これもかなりクセを強めている1つの要因です。

慣れないと結構厄介かもしれませんね。

 

③「フォ」が「ポ」っぽい発音になる!

これもまた特徴的なので、覚えておくといいですね。

・Four→

・Phone→

・Photo→

・Foreign→ルエン

そこまではっきり「ポ」と言ってるわけではないのですが、日本語で当てはめるなら「ポ」が一番近い感じです。

 

④「ザ」「ズ」の発音が「ジャ」「ジュ」になる!

ネパールの人の特徴ですが、「ザジズゼゾ」が言えません。

なので、どうなるかというと、「ジャ」とか「ジュ」になるんですね。

「手塚さん」とかは「テジュカ」さんになるわけです(笑)

なので、英語でも例外なく変わってきます。

・Desire→デジャイア

・Zoo→ジュ

なんかかわいいですよね!

 

ネパールでも英語は通じます!話しかけてネパリフレンドを作りましょう!

というわけでネパールの人が話す英語について紹介しました。

日本人の英語力よりネパールの人の英語力の方が高いですし、日本より英語も通じますね。

それには、以下の3つの理由が関係しています。

  • 英語の学校教育
  • 英語ができないと死活問題
  • 多民族国家で言語に寛容

 

ネパールで英語が通じる理由もなんとなく分かってもらえたのではないでしょうか。

 

ただネパールの人の英語はちょっとクセがありますので以下の点には注意が必要です。

  • 「S」から始まる単語は発音時に小さい「ィ」が入る
  • 「R」の発音が巻き舌風+プラスはっきり「ル」と言う!
  • 「フォ」が「ポ」っぽい発音になる!
  • 「ザ」「ズ」の発音が「ジャ」「ジュ」になる!

 

といってもネパールの人はフレンドリーな人が多いです!

細かいことは気にせずガンガン話しかけていくといいと思います。

そうして、ネパリフレンドを作ると、旅が何倍も楽しくなりますよ!

The following two tabs change content below.
Kei

Kei

元ネパールの青年海外協力隊。もうすぐ30歳の男。 ネパールが好きすぎる。No Nepal, No Life. そんなネパールの魅力を伝えたいと思い、 ネパハマを立ち上げました。
個人ブログもどうぞ。
Kei Kawakita オフィシャルブログ

Facebookページに「いいね!」で更新通知が受け取れます


ネパールに関する最新情報をお届けします!
「いいね!」はいつでも外せるので、
まずはお試し感覚で「いいね!」してみましょう!