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ナマステ!
ネパールでは観光で入国をする際に必要なのが、観光ビザ。
この観光ビザは入国時点では最大90日までですが、あとから延長申請もできます。
「ネパールが気に入ったので、延長したい!でもやり方が分からん!」っていう人も多いはず。
そこで、今回はネパールで観光ビザを延長申請する方法と注意事項をまとめました。
1年で最大150日まで滞在できるので、うまくやれば観光ビザで1年近く滞在することもできます。
その方法を共有したいと思います。
※本記事は2017年12月時点の情報です。
変更されている場合もありますので常に最新の情報を手に入れてください。
ネパールの観光ビザ(ツーリストビザ)は入国後、延長ができる!
ネパールでの空港もしくは、在日本ネパール大使館でネパールの観光ビザを取得する場合、最大の滞在日数は90日です。
ただし、ネパールに入国後、延長手続きをすることができるんです。
日数は1年間で最大で150日まで延長できるんです。
▶参照:在日ネパール国大使館
「1年」というのは、同一暦年、つまり2017年なら2017年の1月1日~12月31日までを指します。
▶参照:外務省海外安全情報 ネパール
よってうまくやれば、300日連続、ほぼ1年間ネパールに滞在できます。
例えば、2017年の8月頃から、年をまたいで2018年5月頃まで連続で滞在することができるんです。
ネパールに住みたい人にはありがたい制度です。
観光ビザ(ツーリストビザ)延長に必要な持ち物
まずはビザ延長に必要な持ち物です。
太字の項目は必須です。
・パスポート原本
・オンラインで記入した申請書(最悪、現地でも作成可だが、事前に用意するのがベスト)
・ビザ延長費用(15日以内は一律US$30、16日以上は1日US$2)
・パスポート(顔写真ページ)のコピー
・パスポート(ビザページ)のコピー
・ボールペン
あと費用については、計算は$USですが、支払いは$USでもネパールルピーでもOKです。
ルピーの場合、為替の変動により、支払うお金も変動するので少し多めに持っていきましょう。
パスポートコピー2枚、ボールペンについてはなくても大丈夫です。
ただ、窓口の人によっては求められる場合もあるので、一応用意しておくと万全ですね。
観光ビザ延長の手続きの流れ
続いて、延長する際の手続きの流れをまずは一覧にします。
1.申請書をオンラインで記入し、印刷(もしくは、申請所の申請端末で記入)
2. 申請書を提出し、延長費用を支払う
3.ビザ更新のスタンプを受け取り、終了
ご覧の通り、そんなに難しいことはないです。
それぞれの項目については、詳細を別途書いていきます。
1.申請書をオンラインで記入し、印刷
まずはビザの延長に必要な申請書がありますので、そちらを記入しないといけません。
記入はオンラインでできますので、下のリンクからアクセスしてください。
▶ Nepal Department of Immigration APPLICATION FOR TOURIST VISA
アクセスすると、こんなページが出てきますので情報を入力します。
恐らくネパールでの住所以外は問題なく進めると思います。
ネパールでの住所については、適当で問題ありませんが、困ったら泊まっているホテルの人に聞きましょう。
Districtは郡、VDC/Municipalityは市や町相当の地方自治体の名称を書きます。
一番下の「Submit」(提出)のところのすぐ上に、オフィスを選ぶ選択肢があります。
*マークだけが必須項目になっています。
超どうでもいいですが、苗字が必須項目になっていないのはさすがに驚きました。
記入し終わったら、印刷して持っていってください。
印刷がめんどくさいという人は、イミグレーションオフィスにある申請端末があるのでそちらでもできます。
ただ台数は少ないですし、並ぶとかなり待ちます。
機械が壊れている場合も十分ありえるので、極力印刷しておくのがベスト。
どうしても、申請端末でやる場合は、時間に余裕をもって早めに行きましょう。
紙での記入は原則できないみたいなので、ご注意を。
2.申請書を提出し、延長費用を支払い
オフィスに着いたら、左側のカウンターのどれかに行きます。
そして、持ってきた申請書とパスポートを提出してください。
その次に右側のカウンターに異動して、金額を支払います。
今回は90日の申請だったので、US$180。(1日US$2×90日)ネパールルピーでも支払いはできます。
支払いが終わると、こんな紙をもらうので一旦待機。
3.ビザ更新のスタンプをもらい、終了
しばらく待っていると、名前を呼ばれるか、パスポートを届けに来てくれるので、それを受領しておしまいです。
これで完了です。
ちゃんとビザがもらえてるかどうか確認して、帰りましょう。
所要時間は30分~1時間ほども、余裕を持って手続きを!
所要時間は混雑していなければ1時間もあれば問題なく終わると思います。
ただここはネパールです。
手続きが全然進まなかったり、そもそもスタッフが遅れて来たりなど当たり前です。
時間に余裕を持って、申請できるようにしておいた方が安心です。
また不法滞在になると1日US$3の罰金になるので、延長申請はお早めに。
年をまたいでの更新も可能です
ネパールの観光ビザでの最大滞在日数は1年間で150日です。
この1年間というのは、西暦のことです。
例えば2015年の1月1日~12月31日までの間で150日滞在しても、2016年になればリセットされます。
今回の知人は2016年もネパールにいるのですが、12月の半ばでビザが切れてしまう状態でした。
そこで、2015年の12月の残りのビザと来年2月までのビザを一緒に申請しましたが、受理されました。
年をまたいで更新する場合も1回で可能なので楽です。
オフィスの営業時間とアクセスはこちら!
最後に営業時間とアクセスの情報です。
まずは営業時間。
11月、12月は営業時間が短いので注意です。
土曜日もやっていますが、11:00~13:30とこちらも短くなっています。
アクセスはこちら。
カトマンズのイミグレーションオフィスはタメル地区から歩いて30分以上かかります。
外見はこんな感じです。
迷ってしまう可能性が高いので、地図アプリを見ながら行くといいと思います。
ちなみにポカラ事務所もあるので、こちらを参照ください。
ポカラにあるイミグレーションオフィスへの行きかた
まとめ
ネパールで観光ビザを延長申請する方法と注意事項を紹介しました。
比較的簡単に手続きはできるので、そんなに不安がることはありません。
ビザの滞在期間を過ぎてしまうと不法滞在になりますし、1日US$3の罰金もあります。
滞在を延長する場合はお早めに!
▼滞在を延長するなら超おすすめ!▼
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