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ナマステ~。
でもどの航空券が一番いいのか分からない!
そんなあなたのために、
主要5航空路線を徹底比較し、
おすすめのネパールへの行き方を紹介します。
どの路線が格安航空券なのかも、
同時に紹介していきます。
日本からネパールへの直行便はない!アクセスは良いとは言えない
まず最初に残念なお知らせをしないといけません。
日本からネパールへの直行便は残念ながらありません。(2017年5月現在)
羽田空港からも成田空港からも関西国際空港からもないんです。
日本には6万人を超えるネパール人が住んでいます。
そのことを考えると、
直行便があってもいいはずなんですが、残念ながら「今」はありません。
「今」はというのは、「直行便ができるのでは」
という噂は入ってきているからです。
今後、早く直行便ができることを祈りましょう。
日本からネパールへは乗り継ぎが必要!主要5路線を徹底比較!
「日本ーネパール」の直行便がないということは、
必然と乗り継ぎが必要になります。
乗り継ぎってめんどくさいですよね。
そこで主要な航空会社を比較し、
一番おすすめできる乗継便を紹介していきます。
・簡略化するため、日本発着は成田/羽田に限定
・航空券価格は日によって変動するため、あくまでも目安
・フライトスケジュールも季節によって変動するため、あくまでも目安
・安全性/総合的なサービスの評価はAirlineRatingsを使用(2017年5月時点)
ちなみにですが、
ネパールの国際空港はカトマンズのみ。(2017年5月現在)
よって、全ての便はカトマンズ着となります。
なお、ネパール行きの便がある航空会社については、
こちらのサイトが分かりやすいのでご確認ください。
路線①タイ・バンコク経由(タイ航空)
まずは定番中の定番である、タイ経由の便です。
フライトスケジュール例
・TG661 羽 田(00:25)⇒バンコク (05:25)
(乗り継ぎ時間5:05)
・TG319 バンコク(10:30)⇒カトマンズ(12:45)
・TG320 カトマンズ(13:30)⇒バンコク(18:15)
(乗り継ぎ時間4:30)
・TG682 バンコク (22:45)⇒羽田(翌06:55)
安全性・総合的なサービス(星が多ければ高評価)
安全性が4/7という評価。
一方で総合的なサービスは満点評価。
メリット・デメリット
・乗り継ぎ時間が短い
・往路も復路も移動泊ができるため、旅行の時間を有効に使える
・料金も6~10万円以内であることが多く、リーズナブル
・日本各地からバンコク行きがあるため、地方からでも使いやすい
・便数も多く、利用しやすい
・総合的なサービスも高評価
・安全性が低い評価
総括:コスパ最高&特に地方からネパールに行く人におすすめ!
メリットがたくさんある一方で、
デメリットが少ないのが特徴です。
値段も10万円以内なので非常に良心的。
コストパフォーマンスが非常に高い路線です。
特に、東京以外の空港からもバンコク行きがあるため、
地方在住者の人はぜひ利用すべき。
東京や大阪までの移動費を考えたら、
他の航空会社を使うよりお得です。
路線②マレーシア・クアラルンプール経由(マレーシア航空)
次はマレーシア経由の便です。
フライトスケジュール例
・MH71 成 田(21:40)⇒クアラルンプール(翌4:00)
(乗り継ぎ時間 5:30)
・MH170 クアラルンプール(翌9:30)⇒カトマンズ(翌12:05)
・MH171 カトマンズ(13:05)⇒クアラルンプール(20:00)
(乗り継ぎ時間 2:50)
・MH9118 クアラルンプール(22:50)⇒成田(翌7:40)
安全性・総合的なサービス(星が多ければ高評価)
安全性が5/7という評価。
(2014年に墜落事故を起こしているのになぜ!?)
総合的なサービスはほぼ満点評価。
メリット・デメリット
・乗り継ぎ時間が短い
・往路も復路も移動泊ができるため、旅行の時間を有効に使える
・料金も6~10万円以内とリーズナブル
・関空発のクアラルンプール行きがあるため、関西在住でも使いやすい
・東京は成田のみで、羽田発着がない
・最近、墜落事故を起こしており安全性に不安あり
総括:コスパもいいが、安全面に不安&羽田発着なし
タイ航空に負けず劣らずな感じで、
非常にコスパもよく、関空便もあります。
乗り継ぎ時間も短いし、移動泊ができるのもありがたい。
ただやはり2014年に墜落事故を起こした過去と、
羽田発着便がない点がマイナスとなっているため、
タイ航空の方がおすすめです。
ちなみにマレーシア航空に乗ってみたレビュー記事がこちら。
あわせて読みたい
マレーシア航空で行く!カトマンズ→成田間の移動 完全ガイド☆
路線③インド・ニューデリー経由(エアインディア)
次はインドを経由するルートです。
フライトスケジュール例
・9W4153 成田(18:10)⇒ニューデリー(23:50)
(乗り継ぎ時間 7:00)
・9W264 ニューデリー(翌6:50)⇒カトマンズ(8:50)
・9W259 カトマンズ(16:30)⇒ニューデリー(17:55)
(乗り継ぎ時間 7:20)
・9W4154 ニューデリー(翌1:15)⇒成田(13:00)
安全性・総合的なサービス(星が多ければ高評価)
安全性が5/7という評価。
総合的なサービスは満点評価。
メリット・デメリット
・往路も復路も移動泊ができるため、旅行の時間を有効に使える
・料金も6~10万円以内とリーズナブル
・インドーネパールは便数が多いため、選べる便に幅がある
・インドも旅行したい人にはもってこい
・成田発着のみ。羽田便はなし
総括:インドも旅行したい人にはおすすめ!
ネパールとインドは、便数がたくさんあるため、
インドも旅行したい人にはかなりおすすめのルートです。
ジェットエアウェイズだけでなく、
エアインディアも同じようなルートで飛んでいますし、
エアインディアは関空発の便もあります。
ネパールーインド間は便数が多いので、
便の選択肢が豊富にあるのも嬉しいポイントです。
路線④韓国・ソウル経由(大韓航空)
お隣の国、韓国とネパールには直行便があるんです。
フライトスケジュール例
・KE706 成田(9:25)⇒仁川(11:50)
(乗り継ぎ時間 1:35)
・KE695 仁川(13:25)⇒カトマンズ(16:50)
・KE696 カトマンズ(19:40)⇒仁川(翌5:35)
(乗り継ぎ時間 1:50)
・KE5221 仁川(7:25)⇒成田(9:50)
安全性・総合的なサービス(星が多ければ高評価)
安全性、総合的なサービスともに満点評価。
すばらしい!
メリット・デメリット
・成田だけでなく羽田便もあり
・地方在住者が使いやすい(仁川行きは日本全国の空港にある)
・乗り継ぎ時間、総移動時間も非常に短め
・安全性、総合的なサービスも良い
・火曜、金曜のみで便数が少ない(2017年5月時点)
・比較的値段が高め(10万円以上することが多い)
総括:地方在住者に最もおすすめ!値段の高さと便数の少なさに難点
地方在住の方にとって、
最も使い勝手がいいルートです。
仁川行きは日本全国にあるので、これは使いやすい。
乗り継ぎや総移動時間も短いですし、
安全性・総合的なサービスも文句なし。
移動が苦手な人にはありがたいです。
難点はお値段が高めであることもそうですが、
便数の少なさが痛いですね。
日程がうまく合うようであればぜひ使いたい便です。
路線⑤中国・上海、昆明経由(中国東方航空)
中国経由の便です。
フライトスケジュール例
・MU522 成田(16:55)⇒浦東(19:10)
(乗り継ぎ時間 13:50)
・MU9451 虹橋(翌9:00)⇒昆明(12:30)
(乗り継ぎ時間 1:55)
・MU757 昆明(14:25)⇒カトマンズ(15:35)
・MU2572 カトマンズ(18:05)⇒昆明(23:30)
(乗り継ぎ時間 10:05)
・MU5464 昆明(翌9:35)⇒合肥(12:20)
(乗り継ぎ時間 0:50)
・MU5464 合肥(13:10)⇒浦東(14:25)
(乗り継ぎ時間 2:30)
・MU271 浦東(16:55)⇒成田(20:55)
安全性・総合的なサービス(星が多ければ高評価)
安全性は満点評価。
一方で、総合的なサービスは4/7であまりよろしくない。
メリット・デメリット
・値段が安い(最安ルートとして出てくることが多い)
・関空、中部、新千歳、福岡からも便がある
・安全性は高い評価
・乗り継ぎ回数が多く、待ち時間が長い(ホテル泊が必要な長さ)
・しかも乗り継ぎが複雑(上海で浦東と虹橋に乗り換え)
・総移動時間が長い
・総合的なサービスも悪い
総括:とにかく安い航空券が欲しい人におすすめ!
中国東方航空の路線は、
とにかく航空券の値段を抑えたい人向けのルートです。
申し訳ないですが、それ以外はデメリットが多すぎます(笑)
乗り継ぎ回数も多いだけでなく、しかも複雑。
移動時間もめちゃくちゃ長いので、かなり疲れますね。
それだけならまだしも、サービスもよろしくない。
機内食はおいしくないことで有名ですし、
僕はKindleを使っていたら何度も注意されました。
(電波を発しない設定をしているのにも関わらず)
安いチケットがとにかくほしい人向けのルートです。
ちなみに中国経由だと、
中国国際航空や中国南方航空の便もあります。
まとめ: コスパNO.1はタイ航空!最も安いのは中国東方航空!
主要5路線を徹底比較してみました。
最後にまとめると、
結果はこうなります。
⇒タイ航空
・ コスパNo.2、成田・関空利用者
⇒マレーシア航空
・インドにも旅行したい
⇒ジェットエアウェイズ
・移動時間をとにかく短くしたい &地方在住者
⇒大韓航空
・最安の航空券が欲しい
⇒中国東方航空
ご自身のニーズに合った航空会社を選びましょう。
ネパール行きの航空券の相場は7~8万円!
参考までに航空券の相場も紹介しておきますね。
あくまでも個人の体感でしかないのですが、
ネパール行きの航空券の相場は7~8万円です。
長期休暇などの高騰しやすい時期は例外ですが、
大抵の時期ではこれくらいの値段が平均的。
5,6万円だと安い、
9~10万円以上だと高いと考えるのが、
おすすめです。
ネパール行きの格安航空券はSkyscanner(スカイスキャナー)で探すのがおすすめ!
安い傾向のある航空会社や、
航空券の相場はありますが、
実際に検索してみないと分かりません。
そこでぜひおすすめなのが、
格安航空券比較ができる、
Skyscanner(スカイスキャナー)というサイト。
世界中の航空会社・旅行会社を比較し、
最も安いチケットを検索することができます。
これを使えば、格安航空券も見つかる可能性ありです!
ぜひ一度使ってみてください。
▶Skyscanner(スカイスキャナー)
航空券だけでなく、現地でかかるお金はいくら?
物価をまとめてみたので、予算を組み立てるのに見てみてください!
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