【2017/4/28 適用】ネパールの交通法改正第2弾!歩行者対象の新ルールとは?




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べじもも

好きなものは人、言語、お酒! 念願のアジア暮らしをネパールでスタートし、予想外のできごと&ツッコミどころ満載のネパールの虜になる。 目に見えないものや心の豊かさを大切にして生きるネパール人の在り方に魅了され、日々たくさんの気づきや学びを受け取りながら、楽しい毎日を送っています♪

ナマステ!

4月14日、ネパールの新年に合わせて「緊急時以外のクラクション使用禁止」という交通ルールが適用されました。

【2017/4/14 適用】ネパールの交通法改正 ツッコミどころ満載の新ルールとは?

2017年4月10日

日本からネパールに来る旅行者のほとんどは、自らバイクや車を運転することは稀だと思うので、前回の交通法改正で影響を受けた人は少なかったと思います。

しかし!!!

先日(4月28日)、在ネパール日本大使館より更なる交通法改正が行われたとの連絡がありました。
しかも今度のは、自分自身にもガッツリ当てはまる内容・・・!

その新ルールの内容をご紹介します。

カトマンズ盆地の歩行者事情

前回の記事では、カトマンズの道路事情に少し触れました。
今回は歩行者としてカトマンズの道を歩くときのことを、簡単に書きたいと思います。

まず、カトマンズの道路で、多くのネパール人は横断歩道を使いません。
自分の渡りたいところで、渡りたいタイミングで渡るのです。

というのも、

・渡りたいところに横断歩道がない
・横断歩道の白線がほぼ消えかかっていて見えず、どこにあるのか分からない
・横断歩道を使うと、少し待たされる
(特に大通りでは交通量がかなり多く、タイミングが合うまで交通警察に止められる)

などの理由が考えられます。

私は、ネパールに来たばかりの頃は道路を渡るのが難しくて、毎日ストレスを感じていました。
横断歩道を見つけても、信号があるわけでもないし(あったとしても作動してないし)、だから車やバイクは止まらず走り続けていて、いつまでも渡れない・・・
道を渡るコツをつかむまで、同じ横断歩道で渡るネパール人が来るのを待ち、その人についていって渡る、というのを繰り返していました。

しかし慣れてくると、上記に挙げた「横断歩道を使わない理由」が何となく分かるようになりました。
確かに遠回りしたくないし、いつまでも待ちたくない。

それでも日本人だし、極力横断歩道を使っていました。
が、たま~にいいタイミングで道を渡るネパール人がいるときに、横断歩道以外の場所で渡ることもありました。

これが、今後は罰金対象になります!!

4/28 適用の、新交通ルールの内容

さて、改正された交通法を見てみましょう。
以下は、日本大使館からのメールの引用です。

2017年4月28日から、交通ルールが改正され、カトマンズ盆地内で歩行者は道路横断時、横断歩道以外横断禁止となりました。
このルールに違反すると、200ネパールルピーの反則金となりますので、道路横断時はお気を付けください。

これは知らないとまずい!!!

(日本で生活されている方からすると、「横断歩道を渡るのなんて当たり前じゃない」という感じでしょうが。。。)

200ルピーというのは日本円で約200円ですが、現地在住者の感覚的には2000円くらいです。
決して安くない!!!

これは毎日、歩く時には気を付けなければいけないですね。
罰金はご免ですから、うっかり渡ってしまった、なんてことがないようにしなければ!

実は昨年から、カトマンズのバスパークなどがある中心部ではたまに、横断歩道にボーイスカウトらしき若者たちが立って、「横断歩道で渡ってください!」と横断歩道外で渡ろうとする人たちを注意していました。
なので、前から政府は法改正を睨んでいたのかもしれないですね。

まとめ

・4月28日からは、横断歩道以外での道の横断が禁止に
・違反すると200ルピーの罰金

ですので、カトマンズ内ではお気を付けください。

・・・それにしても、
4月28日から適用で、当日に大使館から連絡が来るとは・・・

ネパールでは、色々いっつも突然ですね。

2017年7月30日 追記

6月半ば、ネパール人の友人によると、この歩行者ルールは一旦取り下げになったようです。

理由は「周知不足」によるもの。
カトマンズに住む人にはこの情報が行き届きましたが、田舎の人や高齢者にはうまく周知されず、カトマンズに来た田舎の人や高齢者が罰金を払わされるケースが相次いだそうです。
しかし田舎の人はお金をあまり持っていないため、罰金を払えないことが多かったとのこと。

これにより、政府から交通警察にストップがかかったとのことです。

なんともネパールらしい・・・

しかし、いつまたこの歩行者ルールが再開されるか分からないので、頭の片隅には入れておいたほうが良さそうです!

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べじもも

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ネパールNo.1のお土産屋さんであるネパールガネーシャさんが、コロナで観光客が来れずに大ピンチを迎えています。。

僕も青年海外協力隊時代に、とてもお世話になったお店なので、恩返しがしたいと思っています。。

一緒に助けてくれませんか?

詳細を読むだけでもいいので、よろしくお願いしますm(_ _)m