ポカラでパラグライダー!ヒマラヤの絶景を見ながらの空中散歩が超おすすめ




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Kei

元ネパールの青年海外協力隊。もうすぐ30歳の男。 ネパールが好きすぎる。No Nepal, No Life. そんなネパールの魅力を伝えたいと思い、 ネパハマを立ち上げました。
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Kei Kawakita オフィシャルブログ

ナマステ!

ネパールに来たら一度は行きたい観光地と言えば、ポカラ。

トレッキングコースの拠点になっていることもあり、ヒマラヤが町の中からでも見えるほど絶景が楽しめる場所です。

そんなポカラでヒマラヤを楽しみたいなら、ぜひやってほしいことがあります!

 

それはパラグライディング!

ヒマラヤの絶景を、空中散歩しながら楽しめるのです!

ということで、早速ポカラでのパラグライディング体験を紹介します。

 

ポカラでヒマラヤの絶景をアクティブに楽しみたいならパラグライダー!

ポカラにはヒマラヤの楽しみ方が3つあります。

①町周辺の絶景スポットから眺める

②ヒマラヤトレッキング

③パラグライダー

 

メジャーなのは①・②なのですが、よりアクティブに楽しみたい人にとってはちょっといまいち。

というのも、①は絶景を眺めるだけでアクティブさに欠けます。

②は毎日4~5時間歩くので、十分アクティブですが、トレッキングはお金も時間もかかります。

 

そこで、もっと気軽にヒマラヤをアクティブに楽しみたい人におすすめなのが③のパラグライダーなんです。

トレッキングよりも圧倒的に安く、所要時間も2時間あれば行って帰って来れます!

それでいて、空を飛ぶという最高に刺激的な体験なんです。

実際、こんな風に無数のパラグライダーが空を飛んでいます。

ほぼ年中パラグライダーが楽しめる世界有数の場所として、ポカラは知られてもいるんですよ!

 

高所恐怖症の僕が実際にやってみた!ポカラでのパラグライダー体験の流れ

「ポカラでパラグライダーって最高だよ!」

っていう話を僕は何度も聞いていました。でも、なかなか踏ん切りがつかなかったんですね。

なぜなら僕は高所恐怖症&絶叫系が苦手だから。

ディズニーのスプラッシュマウンテンでさえ乗ったら声が枯れるまで叫ぶし、富士急なんて怖すぎて足を踏み入れたことすらないのです…。

 

でも、やっぱり空を飛びながらヒマラヤが見たい!

そう思って、今回思い切ってパラグライダーに挑戦してみました。

ここからは、実際にパラグライダー体験の流れを紹介していきます。

 

全体の流れはこんな感じです。

①予定日の2~3日前に事前予約

②当日、パラグライダー会社の事務所へ集合

③揃い次第、車で飛び立つポイントである、サランコットの丘へ

④準備・説明

⑤テイクオフ

⑥着地後、車で事務所へ

⑦写真を受け取って終了

1つずつ紹介していきます。

 

①予定日の2~3日前に事前予約

パラグライダーをやりたい日の2~3日前に予約をしておきましょう。

特にヒマラヤが見える乾季のシーズンは混み合いがちなので、早めに予約をしておくといいですよ。

 

9:30、11:30、13:30、15:30などいくつか出発時間があるので都合のいい時間を選んでください。

おすすめはヒマラヤが見やすい午前中!

 

②当日、パラグライダー会社の事務所へ集合

当日になったら、事前に言われた集合時間に事務所へ行きます。

そうすると、申請書を記入するように言われますので、項目を埋めていきます。

 

③揃い次第、車で飛び立つポイントである、サランコットの丘へ

お客さんが揃ったら、車で出発します。

大体レイクサイドから30分くらいの道です。

山道を登っていきます。もうすでにヒマラヤがきれい!

 

④準備・説明

サランコットの飛び立つポイントに到着すると、早速準備に入ります。

 

こんな崖を飛び降りる感じです。恐ろしい。。

 

リュックみたいなのをしょって、一緒に飛んでくれるパイロットさんから説明を受けます。

説明は簡単です。

崖に向かって「歩いて」と言われたら、歩く。「走って」と言われたら走る。

途中で止まったりジャンプすると危ないのでしないでね、と説明をされます。

 

このときに、リクエストがあればしておくのもおすすめです。

例えば「ヒマラヤの写真を多く撮ってね」とか「怖いから揺らさないで」とか言っておくといいですよ。

 

⑤テイクオフ

いよいよテイクオフです!

操縦は全部プロのパイロットさんが後ろからやってくれるので安心です。

歩き出すとパラシュートが開いていきます。

いよいよ出発!飛び立ちました!

 

飛び立つ前が死ぬほど怖いのですが、飛んでしまえば、気持ちよすぎて怖さはなくなります!

いきなり左にヒマラヤが!

景色がすごかった!

 

自分のカメラでもこんなにきれいにとれました!

少しずつ地面が近づいてきます!この頃には余裕も出てきました!

何とも言えない気持ちよさでした!

そろそろ着地です!

 

動画だとより臨場感があって分かりやすいです!

 

 

⑥着地後、車で事務所へ

30分コースだと、あっという間にパラグライディングは修了!

レイクサイドの外れに着地します。

 

一緒に飛んだ人たち全員降りてきたら、また行きで来た車に乗って事務所へ向かいます。

 

⑦写真を受け取って終了

最後に事務所に戻って終了です。

写真をお願いしている場合は、ここで写真を受け取れます。

DVDに焼いてくれたり、SDカードやUSBに入れてくれるのでお好きな方法を選んでください。

 

 

パラグライダーの感想:出発前は漏れそうなくらい怖いけど、高所恐怖症でも超楽しめた!

人生初のパラグライダー体験を終えての感想です。

一言で言うと、超楽しかった!

崖から飛び降りる前は怖すぎて、おしっこちびりそうなレベルでしたが、いざ飛んでしまったら気持ちよすぎました。

 

僕は高所恐怖症なんですが、高さは全然気になりませんでしたね。

高さよりも、風で揺れるときが何度かあって、そのときがちょっと酔いそうでした。

ただそれも特に気にならないレベル。

 

それより、空中散歩しながらヒマラヤが見える圧倒的な気持ちよさが最高でした!

絶叫系が苦手でも、高いところが怖い人でも一度はやってみるといいですよ!

 

ポカラでパラグライディングするのに必要な持ち物や服装

持ち物や服装についてですが、基本特別に用意するものはありません。

ただ、いくつか注意点があります。

 

防寒対策

まず防寒対策!空は寒いので、あったかい格好で飛んでください。

僕は12月の寒い朝だったこともあり、ヒートテック、Tシャツ、パーカー、薄手のジャケット、コート、帽子で飛びました。

これだけ着込んだこともあり、全然寒さは大丈夫でした。

 

日焼け対策

空に近いので日差しが強烈です!

サングラス、日焼け止めは塗っておくといいですよ!

 

靴はスニーカーかトレッキングシューズ

飛び立つときに、少し走らないといけないので、走りやすい靴にしましょう。

ヒールはだめですし、サンダルもNGです。

特にサンダルは空を飛んでいるときに落ちる危険性大なのでやめましょう!

 

吐き気対策

パラグライダーですが風に揺れると、酔いそうになります。

心配な人は酔い止めを飲んでおくといいですね。

サランコットへの山道も酔う人は酔うので、その意味でも安心です。

 

あとは飛ぶ直前に食事をとり過ぎない事も大事!

吐いちゃう人もいるみたいなのでお気をつけて!

 

カメラは落とさないような工夫が必要

カメラで自分で写真を撮ることもできますが、落とさないように首からかけるネックストラップなどをつけておきましょう。

落としたり壊れたとしても自己責任になってしまうので、あんまり高いカメラは身につけない方が無難です。

 

ポカラでのパラグライダーにかかる料金

肝心のフライト料金ですが、相場は大体こんな感じです。(1ルピー=約1円)

30分コース:7000~8000ルピー前後

60分コース:10000~12000ルピー前後

動画・写真撮影:1500~2000ルピー

 

30分コースで十分なので、動画・写真撮影をお願いしても1万円くらいにはおさまります。

ポカラにはパラグライダー会社が乱立しているのですが、組合で最低料金が決められているため、基本的にどこも変わりないです。

あとは行き帰りの送迎がついているかどうかなど、何が料金に含まれているのかをしっかり確認しておきましょう。

 

僕がお願いしたのは、Fly Nirvana Paragliding!

といっても、どこがおすすめの会社なのかを知りたい人も多いと思うので、僕が今回利用した会社を紹介します。

今回僕がお願いしたのは、Fly Nirvana Paraglidingという会社。

Krishnaさんという片言の日本語が分かるパイロットもいます!

オフィスの場所もハラン・チョークという有名な交差点から徒歩1分ほどで分かりやすいですよ。

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コロナで苦しむお土産屋さんを助けてくれませんか?

ネパールNo.1のお土産屋さんであるネパールガネーシャさんが、コロナで観光客が来れずに大ピンチを迎えています。。

僕も青年海外協力隊時代に、とてもお世話になったお店なので、恩返しがしたいと思っています。。

一緒に助けてくれませんか?

詳細を読むだけでもいいので、よろしくお願いしますm(_ _)m